「Apple学割があるのは知っているけれど、自分が対象なのかわからない」

「結局いくら安くなるのかわからず、予算を決められない」

対象は大学生・高専生・専門学校生、進学が決まった生徒、大学受験予備校生、小・中・高・大学・専門学校の教職員、PTAの役員です。学生本人が使う製品なら、保護者が代わりに買うこともできます。

割引額はMacで9,000〜34,000円、iPadで4,000〜18,000円で、iPhoneは対象外です。

この記事でわかること

  • 製品ごとの割引額(Apple公式の表示価格で統一)
  • 自分のケースが対象かどうかの判定
  • オンライン・店頭・電話の3通りの買い方
  • 今すぐ買うか、次のキャンペーンを待つかの決め方

読み終えるころには、自分が対象かを言い切れます。狙っているMacの学割価格を確かめたうえで、注文画面まで進めます。

Contents
  1. Apple学割でいくら安くなる?製品別の割引額
  2. Apple学割の対象は誰?自分が使えるかケース別に確認
  3. Apple学割の買い方はオンライン・店頭・電話の3通り
  4. Apple学割と新学期キャンペーンの違い
  5. 学割で買うタイミングは今すぐか新学期キャンペーンを待つか
  6. Apple学割のルールは?台数上限・転売・買う場所の注意点
  7. Apple学割の不正利用がばれたらどうなる?
  8. Apple学割と併用できる割引や特典
  9. 学割で買うMacBookの選び方
  10. Apple学割が使えない人が安く買う方法
  11. Apple学割でよくある質問
  12. Apple学割は対象と価格を確かめてから注文しよう

Apple学割でいくら安くなる?製品別の割引額

Appleが公式に使う名前は「学生・教職員価格」です。専用の販売ページである学生・教職員向けストア(この記事では教育ストアと呼びます)に表示があります。

通常価格とは、教育ストアを使わないApple Storeでの価格です。値引きは定率ではなく、製品ごとに決まった金額です。

高い製品ほど多く引かれるとは限りません。Macのなかで差額が一番小さいのはiMacで、9,000円にとどまります。

まず確認するのは次の3つです。

  • Mac各モデルの差額
  • iPadとディスプレイの差額
  • 学生・教職員価格が付かないApple製品
MacBook Neo・MacBook Air・MacBook Pro・Mac mini・iMac・Mac Studio・Studio Display・Studio Display XDR・iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad miniの学割差額を棒の長さで比べ、iPhoneだけを対象外として灰色の枠で示した早見インフォグラフィック
学割の差額早見表

Macの学割価格と通常価格の差額

差額はiMacの9,000円からMac Studioの34,000円まで、製品ごとに幅があります。以降の価格はすべて税込で、各モデルの最小構成(一番安い組み合わせ)のものです。

製品通常価格学生・教職員価格差額
MacBook Neo119,800円104,800円15,000円
MacBook Air224,800円206,800円18,000円
MacBook Pro339,800円322,800円17,000円
Mac mini134,800円117,800円17,000円
iMac249,800円240,800円9,000円
Mac Studio419,800円385,800円34,000円
Macの価格はすべて税込

出典:Apple「Macを学割価格で購入」

出典:Apple「Macを購入」

MacBook Neoでは、ストレージ256GBでも512GBでも差額は15,000円で同じでした。ほかのモデルの上位構成の差額は、教育ストアのMac購入ページに出ています。

Apple公式の教育ストアのMac購入ページで、MacBook Airに学生・教職員価格が表示されている部分のスクリーンショット
教育ストアのMac価格表示

出典:Apple「Macを学割価格で購入」

予算の基準は、表の学生・教職員価格です。どのモデルを選ぶかは、後半の「学割で買うMacBookの選び方」で扱います。

iPadやApple製ディスプレイの学割価格と通常価格の差額

iPadは4,000〜18,000円下がります。Studio Displayなどのディスプレイも学生・教職員価格の対象です。

製品通常価格学生・教職員価格差額
iPad Pro209,800円191,800円18,000円
iPad Air129,800円120,800円9,000円
iPad74,800円70,800円4,000円
iPad mini99,800円90,800円9,000円
Studio Display269,800円252,800円17,000円
Studio Display XDR549,800円532,800円17,000円
iPadとディスプレイの価格はすべて税込

出典:Apple「iPadを学割価格で購入」

出典:Apple「Macを学割価格で購入」

Macとディスプレイをそろえる予定なら、本体とディスプレイの両方で値引きを受けられます。MacBook AirとStudio Displayをそろえると、差額の合計は35,000円です。

Apple Watchにも学生・教職員価格があり、Apple Watch Series 11は7,000円下がります。詳しくは記事末尾のよくある質問で扱います。

学割で安くならないiPhoneなどのApple製品

iPhoneシリーズは学生・教職員価格の対象外です。Appleの販売条件には、iPhoneシリーズ・アクセサリ・整備済製品・他社製品が割引価格の対象外と書かれています。

出典:Apple「販売条件」

ただし教育ストアでは、Apple Pencil Proのように学生・教職員価格が表示されるアクセサリもあります(23,800円が21,800円)。見分け方は、教育ストアの製品ページに学生・教職員価格の表示があるかどうかです。

整備済製品に学生・教職員価格は付きませんが、整備済製品そのものが通常価格より最大15%安く売られています。詳しくは後半の「Apple学割が使えない人が安く買う方法」にまとめました。

差額がわかれば、予算の上限を決められます。MacとWindowsのどちらにするかで迷っている段階なら、選び方から整理した記事が参考になります。

関連記事:【2026年】MacとWindowsは結局どっちがいいの?AI時代ならではの選び方を解説!

Apple学割の対象は誰?自分が使えるかケース別に確認

対象かどうかの判定は、Appleが示している対象者の一覧がすべてです。解説記事ごとに書かれている条件が食い違うので、根拠は公式の記載だけに絞りました。

判定は立場ごとに分かれるため、次の4点を順に見ていきます。

  • 大学生・高専生・専門学校生が対象になる条件
  • 高校生・中学生が対象から外れる理由
  • 親が子どもの代わりに買うときの条件
  • 教職員とPTAの役員の扱い
今の立場を起点に、在学中・進学が決まっている・予備校生・教職員・PTAの役員・保護者の代理購入・高校生以下で進学未定の分岐をたどり、対象(オンラインで完結)・対象(書類の提出が必要)・対象外の3つの終端に色分けして着地する対象者判定フローチャート
対象者の判定フロー

Apple公式の記載は次のとおりです。

大学生、高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒のみなさん、大学受験予備校生、その保護者の方の代理購入に加えて、教育機関の教職員の方々などが対象です出典:Apple「Apple Store教育割引 – 学生・教職員価格」

PTAの役員と予備校生の扱いは、Appleの販売条件のページに明記されています。

自分の立場学割の可否用意するもの注文の入口
大学生・高専生・専門学校生対象
  • オンラインなら学校のメールアドレス
  • 店頭なら学生証
  • オンライン
  • 店頭
  • 電話
進学が決まった生徒対象
  • 合格通知書
  • 入学許可証
  • 学費の領収書など
電話
大学受験予備校生対象学生証などの身分証電話
保護者の代理購入対象(使う人が学生本人であること)学生本人の在学を確認できるもの(入学前なら合格通知書など)
  • 店頭
  • 電話
小・中・高・大学・専門学校の教職員対象勤務先を確認できる書類
  • オンライン
  • 店頭
  • 電話
PTAの役員対象役員であることを確認できるもの電話
高校生・中学生・小学生本人対象外(大学・高専・専門学校への進学が決まった生徒は対象)
在学していない社会人対象外

オンラインの確認は学校発行のメールアドレスが前提です。進学が決まった生徒・予備校生・PTAの役員は電話、保護者の代理購入は店頭か電話から入ります。

大学生・高専生・専門学校生が対象になる条件

大学・高専・専門学校に在学していれば対象です。Appleは対象者として「大学、高等専門学校、専門学校の学生」を挙げています。

出典:Apple「販売条件」

オンラインで注文する場合は、UNiDAYS(ユニデイズ)を通ります。学生であることを確認する無料の外部サービスで、運営はApple以外の会社です。

Appleは在学の確かめ方として、UNiDAYSでのオンライン手続きと店頭での提示の2つを案内しています。

出典:Apple「学生・教職員価格」

通信制や夜間の扱いは、Apple公式に書かれていません。大学院生が「大学」の学生に含まれるかどうかも同じで、迷う場合は、注文前に電話(0120-994-994)で確認しておくと安心です。

高校生と中学生が対象外になる理由

高校生・中学生・小学生本人は、対象者の一覧に含まれていません。高校生のうち対象になるのは、大学・高専・専門学校への入学許可を得た生徒だけです。

出典:Apple「販売条件」

小中学生の子どものために親が買う場合も、学生・教職員価格は使えません。保護者の代理購入が認められるのは、使う本人が対象の学生である場合です。

一方で、親自身が小・中・高・大学・専門学校の教職員として勤めているなら、対象です。保護者の代理購入にも教職員にも当てはまらない場合の買い方は、後半の「Apple学割が使えない人が安く買う方法」で扱います。

親が子どもの代わりに買うときの条件

親が学生本人のために買うのは、公式に認められた買い方です。Appleの対象者に「その保護者の方の代理購入」が明記されています。

判定の軸は、誰が買うかではなく、誰が使うかです。

代理購入の入口と届け先代理購入の入口は店頭か電話です(オンラインでの在学確認を誰が行うかが、公式に示されていないため)。電話注文で配送を受ける場合は、届け先に学生本人の氏名・住所を指定します。

支払いだけを親がして問題ないのかと不安になりますが、支払う人が親でも学生・教職員価格は無効になりません

子どもがまだ入学前なら、合格通知書や入学許可証を用意して、電話で注文してください。

教職員とPTAの役員が対象になる条件

学生でなくても対象になる立場があります。Appleは対象者に「小・中・高・大学・専門学校の教職員」と「PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方」を挙げています。

出典:Apple「販売条件」

PTAの役員が対象である点は、他の解説記事ではあまり扱われていません。子どもの学校で役員を引き受けている家庭にとっては、見落としやすい優遇です。

PTAの役員の確認書類は公表されていないため、電話で注文する際に、何を用意すればよいかもあわせて確認しておきましょう。

Apple学割の買い方はオンライン・店頭・電話の3通り

注文先は、通常のApple Storeではなく教育ストアです。対象者かどうかの確認方法は入口ごとに違います

  • オンラインの教育ストアで注文する手順
  • Apple Storeの店頭で注文する手順
  • 電話で注文する手順
オンライン・店頭・電話の3ルートを左から並べ、必要な証明(学校のメールアドレス/学生証/合格通知書など)・その場で終わるかどうか・向いている人をそれぞれ縦に並べた3ルート比較図
3ルートの比較

オンラインの教育ストアで注文する手順

入口を間違えると、学生・教職員価格が表示されません。注文の流れは次のとおりです。

ステップ操作つまずきやすい点
1教育ストアを開く通常のApple Storeから入ると通常価格のまま進む
2買いたい製品のページで学生・教職員価格の表示を確認する対象外の製品には表示が出ない
3構成を選び、バッグに追加して購入手続きへ進む
4UNiDAYSのアカウントを作り、画面の案内に沿って在学の確認を受ける学校発行のメールアドレスがないと確認が進まないことがある。用意できなければ店頭か電話へ
5支払い方法と配送先を入力して注文を確定する
Apple公式の学生・教職員向けストア(教育ストア)のトップページを表示したスクリーンショット
教育ストアのトップページ

出典:Apple「Apple Store教育割引 – 学生・教職員価格」

入学前で学校のメールアドレスをまだ持っていない人は、はじめから電話を選ぶほうが早道です

Apple Storeの店頭で注文する手順

直営店でも学生・教職員価格で購入できます。店頭での確認も公式に案内されています。

出典:Apple「学生・教職員価格」

お近くのApple Storeへ行くときの持ち物は次の3つです。

  • 学生証など、在学を確認できるもの
  • 支払いに使うクレジットカードなどの支払い手段
  • 代理購入なら、使う学生本人の在学を確認できるもの

その場で在学を証明できるため、オンラインの手続きが通らなかった人でも当日そのまま買えます。実機を触って構成を決めたい人にも向いた入口です。

なお、進学が決まった段階でまだ学生証がない人に、Appleが公式に案内している入口は電話です。店頭で合格通知書による確認ができるかは、来店前に店舗へ問い合わせてください。

直営店が近くにない場合は、電話で同じ手続きができます。

電話で注文する手順

学生証も学校のメールアドレスもない入学前の時期の入口は、電話です。Appleが案内する教育ストアの問い合わせ先は0120-994-994です。

出典:Apple「Apple Store教育割引 – 学生・教職員価格」

受付時間はAppleのお問い合わせページにまとまっています。

ステップ内容
10120-994-994へ電話し、学生・教職員価格で購入したいことと自分の立場を伝える
2案内に沿って製品と構成を決め、注文を確定する
3進学が決まった人は合格通知書や入学許可証、在学中の代理購入なら学生証など、自分の立場を確認できる書類を、案内された送り先へ期限内にメールで送る

Apple公式には提出期限の記載がありませんが、Appleのサポートコミュニティには注文後48時間以内に書類を送るよう案内されたという投稿があります。

時間の余裕は大きくないので、書類と支払いに使うカードを用意してから電話をかけましょう。

Apple学割と新学期キャンペーンの違い

2つは別の制度です。学生・教職員価格は年間を通して使える値引きで、新学期キャンペーンのApple Gift Card還元は期間限定の上乗せにあたります。

  • 年間を通して使える学生・教職員価格
  • 期間限定のギフトカード還元と対象モデル
上段に通年で使える学生・教職員価格、下段に期間限定の新学期キャンペーンのギフトカード還元を並べ、右側の1年の帯で学割を12か月フル、キャンペーンを1月末から4月上旬だけ着色した二層構造の概念図
学割とキャンペーンの二層構造

Apple学割(学生・教職員価格)は年間を通して使える

学生・教職員価格に開催期間はありません。対象者であれば、8月でも12月でも教育ストアで同じ価格で購入できます。

「いつまで使えるのか」と検索したときに出てくる期限は、キャンペーンの終了日です。学割そのものに終わりがあるわけではありません

学生・教職員価格を使えるかは、対象者であり続けるかで決まります。卒業して学生でなくなったり、教職員を退いたりすれば、値引きは受けられません。

出典:Apple「Apple Store教育割引 – 学生・教職員価格」

新学期キャンペーンのギフトカード還元は期間限定

正式名称は「新学期を始めよう」キャンペーンで、これまでは年に一度開催されてきました。対象のMacやiPadを買うとApple Gift Cardを受け取れる仕組みで、2026年は1月29日から4月8日まで開催され、すでに終了しています

注意したいのは、学割の対象製品とキャンペーンの対象製品が一致しない点です。2026年の開催時の利用規約では、対象と還元額は次のとおりでした。

区分製品還元額
Mac側の対象
  • MacBook Air
  • MacBook Pro
  • iMac
Apple Gift Card 24,000円分
iPad側の対象
  • iPad Pro
  • iPad Air
Apple Gift Card 19,000円分
対象外
  • MacBook Neo
  • Mac mini
  • Mac Studio
  • iPad
  • iPad mini
  • Apple Watch

対象外の行に挙げていない製品(Studio Displayなどのディスプレイを含む)も、利用規約の対象製品に列挙されていない限り還元は受けられません。

受け取れる上限は、1人につき対象のMacで1点、対象のiPadで1点と決まっています。

製品を返品するときは、ギフトカードもあわせて返却の対象です。紛失・未返却・使用済みの場合は、ギフトカードの全額が返金額から差し引かれます。

もらえるのは現金の値引きではなく、Apple内でしか使えない残高です。アクセサリの購入やApple Music・iCloud+の支払いに充てられます。

2026年の開催時は、分割払いでもキャンペーンの対象でした。還元を受けながら、月々の負担を抑える買い方も可能です。

学割で買うタイミングは今すぐか新学期キャンペーンを待つか

今すぐ買うか待つかは、いつMacやiPadが必要かで決まります。入学や進級に間に合わせるなら今すぐ、数か月待てるなら次の開催で還元が上乗せされる可能性があります。

  • 今すぐ買う場合と待つ場合の金額の差
  • 次の開催がいつごろになりそうか
  • 初売りと学割の関係

今すぐ買う場合と待つ場合でいくら違うか

学割の値引き額は、いつ買っても変わりません。差が出るのはApple Gift Cardの還元分だけです。

比べる点今すぐ買う次の開催を待つ
支払う金額学生・教職員価格のまま学生・教職員価格のまま
上乗せの特典なしApple Gift Card(前回は対象のMacBook Airなどで最大24,000円分。対象モデル限定)
手に入る時期注文から数日早くて年明け以降
気をつける点還元を受け取れない開催の有無と条件は開催まで分からない

半年近く待って得られるのがギフトカードだけなら、今すぐ必要な人が待つ意味はほとんどありません。

2026年の条件では、MacBook Neoは還元の対象外でした。一番安いモデルを候補にしているなら、過去の条件から見て、待っても上乗せは受けられない見込みです。

授業・レポート・就活で使う予定があるなら、半年間使えない痛手のほうが大きくなります。

新学期キャンペーンの次回はいつごろか

前回は1月29日から4月8日まででした。例年も、1月末から2月上旬に始まり、4月上旬に終わってきました。

ただしAppleは開催を事前に公表しないため、開催そのものが確約されているわけではありません

待つ場合も、開催が始まったら早めに注文するほうが、還元を取りこぼしません。

Appleの初売りと学割はどっちが安いか

対象者なら、学割のほうが確実です。学割はMacで9,000〜34,000円の値引きが必ず受けられるのに対し、初売りは開催時だけのApple Gift Card還元で、現金の値引きではありません。

学生・教職員価格はいつでも受けられるため、年始に教育ストアで買っても学割価格は適用されます。

一方、初売りの還元が教育ストアの注文にも付くかは、Appleが案内していません。還元も狙うなら、注文前に0120-994-994で対象かを確認するのが確実です。

Apple学割のルールは?台数上限・転売・買う場所の注意点

注文の前に確認しておく決まりが、Appleの販売条件に書かれています。知らずに条件から外れやすいのが、台数の上限・転売の制限・買う場所の3つです。

  • 1年間に買える台数
  • 転売できるようになる時期
  • 学割が使えない買い方

Apple学割で1年間に何台まで買えるか

製品の種類ごとに上限が決まっています。数え方は種類ごとなので、前にiPadを買っていてもMacの枠は残ります。

製品の種類1年間の上限
デスクトップ(iMac・Mac Studioなど)1台
Mac mini1台
MacBook1台
ディスプレイ1台
iPad2台
Apple Watch1台
アクセサリ(学生・教職員価格の表示があるものに限る)2点

出典:Apple「販売条件」

Appleの販売条件では、Mac miniはデスクトップとは別枠です。デスクトップ1台に加えて、Mac miniをもう1台買えます。

同じ年にMacBookを2台そろえる買い方はできません。買い替えでも2台目の追加でも、MacBookの枠は1年に1台までです。

「1年間」を4月から翌年3月で数えるという説明を見かけますが、Apple公式にその区切りの記載はありません

買い替えが上限にかかりそうな人だけ、注文前に電話で確かめてください。

学割で買った製品はいつから転売できるか

Appleの販売条件に「割引でご購入頂いた製品は、購入年月日より一年間は利益を上乗せして転売できません」と書かれています。

出典:Apple「販売条件」

この制限は購入から1年で外れます。学割価格で買ってすぐ高く売る使い方を防ぐための決まりです。

在学中に買って卒業後に手放す流れであれば、通常は1年を過ぎています。手放す時期が購入から1年以内になりそうなときだけ注意が必要です。

買った価格より高く売らなければ、制限には引っかかりません。

学割が使えないのはどんな買い方か

学割価格は、買う場所を間違えると適用されません。教育ストアのオンライン注文・直営店・電話注文の3つ以外では、通常価格のままです。

家電量販店やキャリアショップで同じMacBook Airを買うと、18,000円の差がそのまま消えます。

Apple学割の不正利用がばれたらどうなる?

不正かどうかを分けるのは、買った製品を誰が使うかです。対象者が自分で使う製品を買っている限り、身構える場面はありません。

  • 不正と判断されるのはどのようなときか
  • 規約に書かれているペナルティ
  • 実際に処分された例があるか

不正になるのは誰が使ったときか

学生・教職員価格で買えるのは、対象者本人が使う製品です。学生本人が使うMacを親が代わりに買うのは公式に認められています。

一方で、学生の名義で購入して対象外の家族が使う場合は、条件から外れます。

ケース扱い
学生本人が使う製品を親が買う認められる(保護者の代理購入として公式に明記)
親が自分で使う製品を学生名義で買う対象者の条件から外れる
社会人の兄や姉が使う製品を学生名義で買う対象者の条件から外れる
親が教職員として自分用に買う認められる(教職員として対象)

迷ったときは、届いた製品を毎日使うのは誰かで判断してください。使う人が対象の学生なら、支払いを親が担っても問題ありません。

一方で、本人に代わって注文できると公式に書かれているのは保護者だけで、兄や姉が代わりに注文する買い方は想定されていません。

Appleの規約に書かれたペナルティは何か

Appleは販売条件で、対象外の人が購入した場合の対応を示しています。

  • 販売対象者でないと判明した場合、注文のキャンセルと契約の解除を無条件で行える
  • 通常価格(規約では「Apple Storeプライス」)に基づいた差額とその他の損害金の支払いを求め、法的措置がとられることもある

出典:Apple「販売条件」

注文そのものが取り消される点も見落とせません。入学に合わせて手配したMacが届かなくなれば、金額だけの問題ではなくなります。

実際に処分された例があるか

公開されている範囲では、差額の請求や法的措置を受けた事例は見当たりません。

不安を煽る解説も見かけますが、根拠のある不利益は販売条件に書かれた範囲までです。条件から外れた使い方さえ避ければ問題ありません。

Apple学割と併用できる割引や特典

教育ストアで下がるのは、本体の価格だけではありません。保証・アプリ・音楽・アクセサリまで含めると、通常のApple Storeで買う場合との差はさらに広がります。

優待内容
AppleCare+落下や水濡れなど事故による損傷の修理にも対応する、Apple公式の有料保証。MacとiPad向けが最大10%オフ
Apple Creator Studio学生・教職員は月額480円(通常は月額1,780円/対象は大学の学生・教職員)。Final Cut ProやLogic Proなど、Apple純正の動画編集・音楽制作アプリを含む
Apple Music学生プラン月額680円(通常の個人プランは1,180円)。在学中に限り最長4年間で、Apple TV(Appleの動画配信サービス)も無料
対象アクセサリ学生・教職員価格が設定されたアクセサリがある(Apple Pencil Pro 23,800円が21,800円)
支払いと下取り
  • 金利0%の分割払い
  • 下取り(Apple Trade In)
  • 無料の刻印
月額と価格はすべて税込

出典:Apple「Apple Store教育割引 – 学生・教職員価格」

出典:Apple「Apple Music」

出典:Apple「Apple Creator Studio」

クレジットカードの分割払い(Visa・Mastercard)は、30,000円以上の購入で最大24回まで選べます。カードの発行会社がオリコ・三井住友(オンライン購入限定)・JCB・楽天で、対象カードにあたるなら金利は0%です。

あと払いサービスのペイディが提供する「ペイディあと払いプランApple専用」は、口座振替か銀行振込なら金利0%で分割できます。学生・教職員価格そのものは支払い方法を問わず適用され、分割を選んでも値引き額は変わりません。

出典:Apple「お支払いについて」

オオギオオギ
分割払いが使えるなら、私は分割をおすすめします。まとまった金額を一度に払うより毎月の負担が軽く、金利ゼロなら物価が上がる分だけ実質的に安く買えるからです。

Apple Creator Studioを使う人なら、通常との月額の差1,300円が1年で15,600円となり、本体の値引きに迫る額です。AppleCare+の10%オフも合わせると、総額の差はさらに広がります。

AppleCare+は本体の注文時に一緒に申し込めます

学割で買うMacBookの選び方

学割を使えるとわかったあとに迷うのが、どのモデルを選ぶかです。私の考えでは、開発や動画編集のような明確な目的がないなら、一番安いMacBook Neoで足ります

  • 用途が決まっていない場合に選ぶモデル
  • MacBook Neoの256GBと512GBの選び分け
  • 処理の重い作業をする場合の選び方
開発や動画編集など明確な目的があるかで、MacBook Neoで十分か、作業に合ったスペックで選ぶかの2つに分かれ、決められない場合の案内としてMac選び診断を添えたMac選びの分岐早見図
Mac選びの分かれ道

用途が決まっていないならMacBook Neoを選ぶ

大学1年生のようにこれから使い道が決まる段階に向いているのが、MacBook Neoです。レポートの作成・調べ物・オンライン授業・動画の視聴といった日常の作業は、一番安いモデルでもこなせます。

ChatGPTのようなAIツールをブラウザやアプリで使うのも、調べ物と同じ日常の作業の範囲です。

学割価格は104,800円からで、通常価格より15,000円安く買えます。

出典:Apple「Macを学割価格で購入」

高いモデルを買っておけば安心という考え方もありますが、学生の予算は限られます。使い道がはっきりしてから買い替えるほうが無駄が出ません

Neoに決めたら、次は256GBと512GBのどちらにするかです。

>MacBook Neoの学割価格はこちらから

MacBook Neoの256GBと512GBはTouch IDの有無で選ぶ

MacBook Neoの構成は2つです。Apple公式の購入ページの選択肢は「256GB Magic Keyboard」と「512GB Touch ID搭載Magic Keyboard」で、512GBのモデルだけ指紋認証(Touch ID)が付きます

構成通常価格学生・教職員価格キーボード
256GB119,800円104,800円Magic Keyboard
512GB137,800円122,800円Touch ID搭載Magic Keyboard
価格はすべて税込

出典:Apple「MacBook Neoを購入 – 教育」

出典:Apple「MacBook Neoを購入」

Touch IDがあれば、ロックの解除もパスワードの入力も指1本です。授業の合間に何度も開け閉めするなら、そのたびの手間がなくなります。

予算に余裕があり、あと18,000円出せるなら512GBをおすすめします。無理に上げる必要はなく、256GBでも日常の作業には困りません。

写真や動画を残す量が読めない学生にとって、容量が倍になる点も安心材料です。

開発や動画編集をするなら上位モデルを選ぶ

やりたいことが決まっている場合は、話が別です。アプリ開発・動画編集・3Dの制作のような重い作業では、MacBook Neoでは力不足になる可能性があります

その場合は、作業に合ったスペックのモデル(MacBook ProやMacBook Airの上位構成)が候補です。学割の差額はMacBook Airで18,000円、MacBook Proで17,000円なので、上のモデルでも値引きは受けられます。

>MacBook AirとMacBook Proの学割価格はこちらから

どのモデルが自分に合うか決められないときは、私が作った「Mac選び診断」を使ってみてください。無料で使えます。

使い道・持ち運びの頻度・予算に答えると、候補が絞り込めるつくりです。

>Mac選び診断はこちらから

機種ごとの違いを細かく比べたい場合は、用途と予算からの選び方を別の記事にまとめています。

関連記事:AI時代のMacBookのおすすめは?Neo・Air・Proを用途と予算で選ぼう!

Apple学割が使えない人が安く買う方法

対象外だった場合でも、通常価格で買うしかないわけではありません。Apple認定整備済製品・初売り・下取りで、支払う金額を下げられます。

買い方割引の目安買える時期保証気をつける点
学生・教職員価格Macで9,000〜34,000円年間を通して1年間の保証対象者だけが使える
Apple認定整備済製品最大15%引き在庫があるときだけ1年間の保証欲しい構成が出るとは限らない
初売りApple Gift Cardの還元年始のみ1年間の保証値引きではなく残高
下取り(Apple Trade In)手持ち端末の査定額分年間を通して端末の状態で査定額が変わる

出典:Apple「Apple認定整備済製品」

Apple認定整備済製品は、Appleが検査と整備を済ませたうえで販売する製品です。中古販売店の製品とは、この点が違います。

>Apple認定整備済製品の在庫はこちらから

下取り(Apple Trade In)は学割の対象者でなくても使え、教育ストアの注文でも選択が可能です。Appleは成年年齢(18歳以上)に達している人を対象と案内しています。

出典:Apple「Apple Trade In」

整備済製品の探し方や中古品との価格差は、別の記事にまとめました。

関連記事:Apple整備品とは?新品・中古との価格差とデメリットを解説

在庫の入れ替わりを待てるなら、整備済製品が現実的な選択肢です。

Apple学割でよくある質問

購入前に迷いやすい疑問へ、一問一答で回答します。

Apple学割でiPhoneは安くなりますか?

iPhoneシリーズは学生・教職員価格の対象外です

出典:Apple「販売条件」

安く買う手段としては、下取り(Apple Trade In)で手持ちのiPhoneの査定額を充てる方法があります。通信事業者が独自に行っている端末の割引も、購入先の候補です。

Apple Watchは学割の対象になりますか?

学生・教職員価格の対象です。教育ストアのApple Watch Series 11は64,800円(税込)からで、通常価格より7,000円安く買えます。

出典:Apple「Apple Watch Series 11を学割価格で購入」

出典:Apple「Apple Watch Series 11を購入」

台数の上限は1年間に1台までです。バンドやケースなどのアクセサリは、教育ストアの製品ページに学生・教職員価格の表示があるかどうかで判断できます。

小学生や中学生の子どものために親が学割で買えますか?

買えません。小学生・中学生本人は対象者に含まれていないため、保護者の代理購入も使えません。

親自身が小・中・高・大学・専門学校の教職員なら、その立場で利用できます。保護者の代理購入にも教職員にも当てはまらない場合は、最大15%引きのApple認定整備済製品で価格を下げられます。

社会人でもApple学割は使えますか?

在学していない社会人は対象外です。一方で、働きながら大学や専門学校に通っている場合は、学生として対象に入ります。

学校に勤めているなら、教職員として別に対象です。放送大学のように通い方が特殊な場合は、公式の記載だけでは判断できません。

注文前に0120-994-994へ問い合わせるのが確実です。

入学前でもApple学割で購入できますか?

進学が決まっていれば購入できます

出典:Apple「販売条件」

学生証がなくても、合格通知書・入学許可証・学費の領収書などで確認を受けられます。学校のメールアドレスが手に入るのは入学後のため、この時期の入口は0120-994-994への電話注文です。

Apple学割の代金をApple Gift Cardで支払えますか?

支払えます。AppleはApple Gift Cardを支払い方法の1つとして案内しており、1回の注文で最大8枚まで使える仕組みです。

出典:Apple「お支払いについて」

新学期キャンペーンで受け取るApple Gift Cardも、次の買い物の支払いに充てられます。

Apple学割は対象と価格を確かめてから注文しよう

Apple学割の要点は次の5つです。

  • 対象は大学生・高専生・専門学校生、進学が決まった生徒、予備校生、教職員、PTAの役員。学生本人が使うなら保護者の代理購入も可
  • 割引額はMacで9,000〜34,000円、iPadで4,000〜18,000円。iPhoneシリーズは対象外
  • 買い方はオンライン・店頭・電話の3通りで、学校のメールアドレスがなければ0120-994-994への電話が確実
  • 学生・教職員価格は年間を通して使え、Apple Gift Cardの還元は「新学期を始めよう」キャンペーンの期間だけ
  • MacBookは1年に1台までで、購入から1年間は利益を上乗せした転売が禁止。学生本人が使う製品なら、親が支払っても問題ない

進め方は、自分が対象かを判定するApple教育ストアで狙っている製品の学生・教職員価格を確認する→構成を決めて注文する、の順です。キャンペーンの時期を待たなくても、学割の値引きはいつ注文しても受けられます。

どのMacを選ぶかの判断軸は、用途と予算です。モデル別の比較は次の記事にまとめています。

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対象外だった場合も、1年保証の付くApple認定整備済製品が残ります。通常価格で注文する前に、価格を下げる手段を一度確かめてください。